2011/12/13

保育所で伝統継承、そして(^皿^)

先日、息子たちが通っている保育所にて「ムーチー」作りがありました。

ムーチーっていうのは

粉をこね、白糖や黒糖で味付けを行い、月桃(げっとう)の葉で巻き、蒸して作るもので、
形状的にはチマキみたいな感じです。
沖縄のカレンダーには、たいて旧暦が印刷されているのですが、
旧暦の12月8日にあたる日には「ムーチー(鬼)」ってちゃんと印刷されていて
その日に作って健康・長寿の祈願のため縁起物として食されるのですよ。

男の子が生まれたら、最初のムーチーの日にたくさん作ってご近所親戚に配る風習もあるみたい。

今年のムーチーの日は2012年1月1日にあたるので、
保育所では前倒しで作ったのかもしれないですね。

本番の前日には、チラシを葉っぱ、粘土を粉に見立てて予行練習までしたそうです。







こんなんできましたけどぉ☆







なんと中身は 3色仕様でした~!      


紫いもと黒糖と黄色はたぶんかぼちゃかな?

長男坊のお便り帳には、
「これは僕の!次はお父さんの!次はお母さんの!次は弟の!」
と張り切ってどんどん作っていましたよ~と書かれていました。



保育所では他にも
伝統舞踊(?)エイサーや琉舞、沖縄空手などを運動会やおゆうぎ会で発表したり、
日々の給食にも沖縄伝統食が登場します。

私にはメニューを見ただけではどんな料理なのか想像できないものも多々あります(笑)


県外出身者の私が知らないたくさんの事を教えていただいていて、ありがたいです。

思い切って仕事はじめてよかったなと思う今日この頃。


そして…

先日まで、「お母さん行かないで~!!!!!」と毎朝泣いていた長男坊も
ある日突然泣かなくなり、ニコニコで「お母さん行ってらっしゃい」と言うように。

なんでかな~?と思ったら、







してるらしいです(笑)



保育所の担任の先生に!



「あした、せんせいとけっこんするからね」

と毎日いってます(笑)

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